婚姻費用についての解決事例②

分野:婚姻費用

ご相談までの経緯・背景

夫は、サラリーマンで、妻は、会社員で子供はありません。夫が不貞し、家をでました。

妻から婚費の支払の調停を申立しましたが、夫は、住宅ローンの外借入があり払えないと言って調停は成立しませんでした。

解決までの流れ

家庭裁判所は、夫の収入と妻の収入から、算定表に従って月8万円の婚費の支払を命じましたが、夫が不服で高等裁判所に判断を求めるため即時抗告しました。

結果

高等裁判所は、夫が自宅を出て、自宅のローンを払っている点を、妻に対し、住居関係費の現物給付があるものとして妻の収入の場合の住居関係費の平均値(この場合は、3万2000円)を算定表の月8万円から差し引いた4万8000円に婚費を減額しました。

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この記事の執筆者

弁護士 新内谷早紀

専門分野

離婚

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