親権についての解決事例

分野:親権

ご相談までの経緯・背景

妻の不貞が発覚し、夫は長女を連れ、自分の実家に帰りました。

妻は、子の引渡の審判前の仮処申立の申立をしましたので当事務所にご相談をいただきました。

解決までの流れ

裁判所は、仮処分決定をせず、調停にし調停で話し合いをしていました。

調停の中で、月1回の面会交流の合意ができ面会をさせていましたが、面会交流中に妻が子を連れ去ました。

夫から、地方裁判所に人身保護請求をしました。裁判所は、長女の国選代理人の弁護士を選任し、子の状況を調査した後、子の引き渡しを命ずる判決をし、判決により夫は長女を取り戻すことができました。

夫から離婚調停を申し立てましたが、長女の親権をどちらも譲らず、不調となり、訴訟となりました。

妻から、面会交流の調停申立があり、夫は、連れ去りの危険があると拒否し、調停はできず、裁判所が決定する審判となりました。

裁判所は、連れ去りの可能性があることを理由に面接交流審判の申立棄却し、妻は、高等裁判所に即時抗告しましたが、高等裁判所も妻の即時抗告を棄却し面接交流認めませんでした。

結果

離婚訴訟の判決により 夫が親権者となりました。

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この記事の執筆者

弁護士藤井義継

弁護士 藤井義継

専門分野

離婚・相続など家事事件

経歴

昭和63年に弁護士登録後、神戸市の事務所勤務を経て、平成4年に藤井義継法律事務所を開設。相続、離婚、不動産トラブルなど、家事・民事事件を多く取り扱う。

弁護士会の活動として、神戸地方裁判所鑑定委員や神戸地方法務局筆界調査委員を経験。平成16年には兵庫県弁護士会副会長も経験している。

弁護士歴30年以上の豊富な実績があり、離婚問題の早期解決を得意としている。

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